カート攻略、カートボックス獲得に欠かせない3つの項目

こんにちは。しんしるです。
4月になりました。
新年度、桜がきれいですね。
僕は晴れの日はほぼ毎日お花見をしています。
お昼に近くの大きい公園へ行って、正味2時間位ですかね。
のんびりとお昼ごはんを食べ、桜を堪能しています。
平日の公園はおじいちゃんおばあちゃんと、小さなお子さんを連れた奥様達で賑わっています。
その中で、僕みたいな人はほとんどいないので、結構目立っているかもです^^

最近もカートボックスのアルゴリズム変更が騒がれましたが、最近はまた元のような挙動に戻った感があります。
カートボックスを獲っている時は、売上げが最もよくなりますよね。
僕もカートのことは記事で何度か書いてきました。
売上が最もよくなるということは、いかにカートボックスを獲るかが勝負となります。
では、そもそもカートボックス獲得の条件とは何なのか?
これは、Amazonで定義されているので、見てみましょう。
—以下Amazonより引用
【ショッピングカートボックスの獲得資格】
顧客満足度向上のため、出品者様のショッピングカートボックス獲得資格は、
以下の条件で判断しています。
■注文不良率
注文不良率は、購入者からの評価、Amazonマーケットプレイス保証や
チャージバックの申請率の割合を基に算出されます。
■その他のパフォーマンスの指標
■商品と共に購入者に提供されるショッピング体験全般
配送スピード、配送方法、価格、年中無休のカスタマーサービスなど
■Amazon.co.jpで出品している期間と取引の数
■出品形態が「大口出品」であるかどうか
—ここまで
ザックリ過ぎて、掴みきれませんね^^;
また、獲得チャンスを高める方法もアドバイスされています。
—以下Amazonより引用
【ショッピングカートボックス獲得のチャンスを高める方法】
他の出品者様も出品されている場合、下記の点を最適化することでショッピングカートボックスの獲得のチャンスを高めることができます。
項目 | ポイント |
価格 | 配送料も考慮した、競争力のある価格を設定する。 |
在庫状況 | ・常に在庫を維持する: 在庫数が0の商品はショッピングカートボックスを獲得することはできません。 ・在庫情報の更新: 注文した商品が在庫切れだった場合、購入者から低い評価をうけることがあります。 購入者が在庫切れ商品を注文することがないよう、在庫情報を常に最新にしてください。 |
配送 | FBAの利用など、配送サービスを充実させる。 |
カスタマーサービス | カスタマーサービス 満足度の高いカスタマーサービスを提供する。 |
必ず獲得できる保証はありません。
—ここまで
少し具体的になってきました。
競争力のある価格で、在庫を切らさないよう継続販売をし、配送サービス、カスタマーサービスを充実させる
ということですね。
これらのポイントを整理すると、3つに分けることが出来ます。
その3つとは
価格・品質・納期
です。
なお、【ショッピングカートボックス獲得のチャンスを高める方法】にもある通り、価格などは要件の1つにすぎません。
いいかえれば、品質、納期も1要件にしか過ぎません。
つまり、それらが点数制になっており、そのトータルでカートボックス獲得を判断しているということです。
だからこそ、最安値でもカートが獲得できないんです。
値下げし続けても、カートを獲得し続けることは困難ですし、利益を失うだけなので、気をつけましょう。
では、”価格・品質・納期”をもう少し具体的に考えてみましょう。
価格
”配送料も考慮した、競争力のある価格を設定する。”と明記されてます。
あくまでも”競争力のある価格”です。最安値とはどこにも書いていません。
出品形態が同条件の出品者同士(FBA同士など)であれば、最安値より大体5%以内の出品者がカート獲得圏内とかなと思われます。
例:最安値2000円であれば、2100円位までがカート獲得圏内
品質
品質は多義にわたりますが、主に出品者品質と商品品質、安定供給等が考えられます。
出品者品質は評価やカスタマーサービスなど、商品品質は不良率など、安定供給は継続的に出品していることや、同じ商品を長く出品し続けていることですね。
納期
一言で、ファストデリバリーです。
Amazonは即納に重きを置いております。
PrimeNOWというデリバリーサービスがあるくらいですから。
具体的に”FBAの利用など、配送サービスを充実させる。”と書いてありますね。
FBAはAmazonから見れば、最も信頼できる配送方法です。
Amazon自身が出荷でするので(笑)
これら”価格・品質・納期”が細かい項目に細分化され点数制になっており、そのトータルがカートボックス獲得を決めると考えます。
なぜ、FBAが有利なのか?
FBAは自己発送より有利、あなたも聞いたことがあると思います。
実際自己発送とFBAが同じ価格なら、ほとんどのケースでFBAがカートを独占します。
何故かわかりますか?
価格・品質・納期において、FBAの方が自己発送より、点数が高くなるからです。
自己発送 vs FBA
価格
日本円なので、送料も含めた価格では、自己発送もFBAも同条件です。
品質
出品者品質についてはFBAも自己発送も同条件です。
商品品質と安定供給について差のある項目が考えられます。
商品品質:自己発送とFBAの違いはAmazonの検品を受けているかどうかです。
FBA出品者は、必ずAmazonの検品を受け、受け入れられた商品のみ販売できます。
自己発送はビックカメラなどどんなに大手でもAmazonからすれば、Amazonの検品を受けていない商品をお客様へ出荷します。
Amazonから見れば、Amazonの検品を受けているFBAの方が、商品品質に信頼がありますよね。
FBAにプラスポイントです。
安定供給も同様です。
FBA出品者はFBA倉庫に必ず在庫があります。
自己発送は必ずともいいきれませんね。
納期
どんなに優れた発送システムを持つ大手さんでも、やはりAmazonから見ればFBAで出荷される方が上です。
何故なら、Amazonから見れば、FBAの発送が自社システムなので、絶対の信頼を置くことが出来るからです。
ここでもFBAがプラスポイントですね。
だから、FBAが結果的に有利になるんですね。
このように、なぜ有利なのか、を具体的に考えていくとそこに戦略が生まれます。
とりあえず、FBAが有利なんでしょ?
とか
FBA最安値に合わせておけばいいんでしょ?
とか
カート価格に合わせればいいんでしょ?
など、そう考えていませんか?
そう考えていると、前回のカートアルゴリズム変更などで、慌てふためきます。
一生懸命ググって、記事を探し、どうしようどうしようとなってしまいます。
最終的には不安から価格を下げることを考えます。
ただ、前回の変更では、実は価格を変えない設定が有効でした。
僕は1週間以上価格改定を止め、売上を伸ばしました。
理由は、カートの仕組みを研究し、分析できているからです。
とりあえず、FBAが有利なんでしょ?
ではなく
結果的にFBAが有利
なんです。
その考え方の違いが勝てる側と勝てない側の違いと考えてもいいかもしれません。
少なくとも、戦略を持っているものと持っていなものの差は歴然です。
前回のカートのアルゴリズム変更でもそうですが、世の中は常に変わるものです。
対応出来ずに溺れるか、対応できるかは、その前段階でいかに準備できているかでもあります。
後で楽するために今苦労する。
そう考え、成功する側に回って下さいね!
今回はカートの仕組みについてでした!
p.s.
ちなみに僕のカート戦略はもっと細かく考えられています。
例えば自己発送の納期などもより細かく分類し、設定価格をマニュアル化出来ています。
まあ、今のところはコンサル生さんにしか教えていません^^
なので、ちょっと変化が起きても、現象からどの項目が変更になったかを分析し、対策できます。
誰も対応できていない時、それは一番おいしい時ですから(笑)
p.p.s.
そういえば法人化しました。
個人事業主で消費税課税対象事業者になって丸2期、消費税免除期間をキッチリ消化してから法人化しました。
いつも最後まで記事を読んでいただきありがとうございます^^
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