評価のこと、もっとしっかり考えてみよう
Amazonでは出品者のクオリティを図る指標として、「評価」というシステムを導入していますね。評価は購入を検討されているお客様にとって、出品者を客観的に判断できる最も重要な要素の一つです。この5段階評価について考えてみましょう。
こんにちは。しんしるです。
いよいよ、冬らしい寒さがやって来ましたね。
空気も乾燥してきて、体中もパサつきます。
電脳せどりはパソコンと向きあう時間が多いので、
目もパサつきますね^^;
さて、今回はAmazonの「評価」についてです。
お客様にとって、出品者の評価はその出品者から購入するか否か、
判断する決め手となるほどインパクトのあるものですよね。
僕が買い物をする場合、やっぱり評価の低い出品者からの購入は
かなり慎重になりますし、見送ることもしばしばです。
評価の詳細はだれでも確認出来ますし、購入者が残したコメントも
全て見ることが出来るわけですしね。
出品者としては、どうしてもこの評価を高くしておきたい訳です。
さてここで、Amazonの評価の特徴について、下記にまとめてみました。
・評価の付き方
購入者が出品者に対し、その対応について5段階評価を付けます。
ヤフオクのように購入者に対する評価制度(相互評価)はないため、
評価は購入者の采配が全てとなります。
また、評価を出さないことによるペナルティや
出すことによるメリットも公式には無いため、
評価自体をしてもらえるほうが圧倒的に少ないです。
10~20人に1人位の割合で評価が入るようなイメージです。
・5段階評価について
1,2=低い
3=普通
4,5=高い
画像の通り、高い評価が何%なのか、が表示されます。
したがって、普通3は評価の%を下げます。
・コメントについて
購入者が出品者に対し、自由にコメントを残すことが出来ます。
評価コメントに対し、出品者はコメントを残すことが出来ます。
またそのコメントや5段階評価は全て公開されます。
大体、こんな感じですね。
ちなみに、僕が始めて評価を受けたのは70人目位の時でした^^
まあ、最初評価が入らないことに不安を覚えましたが、
そのうち入りますので、心配しないでいいと思います^^
評価で一番のポイントは普通3を付けられると、
高い評価の%が減ってしまう点でしょう。
そして、購入者は厳密に評価をだすわけではない、
主観的に出すことが出来てしまう点です。
例えば
評価:3(普通)
何の問題もなく、無事商品が届きました。
問題ない=普通と捉えています。
評価:3(普通)
前作に感動し購入しましたが期待はずれでした。
前作が力作なだけにがっかりです。
評価=商品レビューと捉えられています。
このようになることもありますので、もうこれは
ある程度はしょうがないかなとも思います。
購入者に対し、評価依頼メールを送り、その際に
評価システムについて解説することも出来ますが、
それでも評価を出すのは購入者の主観となってしまいます。
悪い評価を消す裏ワザは色々あります。
例えば、全額返金するから評価を取り下げてくれと、
購入者にお願いしたり、色々手段はあります。
そういった情報発信をよく見かけるのも事実です。
だけど、僕はオススメ出来ないなって思います。
出品者として、代金と引換に商品やサービスを堂々と
提供しているのですから。
裏技使う事によるモラル低下のほうが、
よっぽど恐いと思います。
中には、意図的に悪い評価を付けて、割引させようとする
購入者もいる訳です。
そういった悪意ある購入者の行為を助長するだけですしね。
堂々と、丁寧でありながら、しかし対当に取り引きしましょう。
不自然に言いなりになる必要は全くありません^^
僕は10数年企業で対個人、対法人の営業をしてきましたが、
不自然にお客様の言いなりになってしまう営業マンで、
一流と呼ばれる営業マンと出会ったことがありません。
しかし言いなりになってしまう営業マンはとても多く、
言いなりになり我慢するのが顧客満足だと誤解も多いのですが、
断じて違うと言えます。
一流と呼ばれる営業マンは、物腰柔らかく丁寧に、しかし
毅然と対当にお客様と取り引きをしている、お客様より
一歩先を見ながら、もしくは全体を見ながら行動している、
そういった方が多いように思います。
商売は釣り合いが大切です。最初は良くても釣り合いが崩れると
そのうち商売そのものも崩れていきます。
自ら裏ワザで釣り合いを崩すことだけはしないようにしてくださいね。
明らかに悪質と感じた場合は、すぐAmazonテクニカルサポートへ
連絡を入れて下さい。ちゃんと相談に応じてくれますよ^^
また、返金する場合は必ず購入者の手元に商品を残さないで下さい。
経費をかけてでも、返品してもらいます。
損をしてでも、返金するならそれは契約不成立ですから、
相手に商品を残してはいけません。
購入者モラルを維持もしくは高めることも、僕らの
大切な仕事なのです。
自分達のマーケットは自分達で守る、そういった意識も
大切ですね^^
尚、返品・返金・交換等はAmazonマーケットプレイスの場合、
かなり購入者に有利に作られています。
それもAmazon流の顧客満足ですね。
Amazonで販売する以上、そこはAmazonに従いましょう。
Amazonの顧客満足を理解して販売しましょう。
そういった、リスクをもってしても、Amazonで販売する
メリットは大きいですからね。
それと、顧客満足向上を目的に、僕はAmazonへアンケートなどの際、
現在の評価システムの妥当性について、文章を残すようにしています。
なぜなら純粋に出品者由来の評価は少なく思うからです。
僕は全品FBAなのですが、一番多い評価コメントは
「迅速な発送でした。ありがとうございました。」
などの、配達に関するコメントです。
ご承知の通り、僕が出荷を手配しているわけではありません。
この部分に、現状の評価システムの妥当性に疑問を感じるわけです。
こういった声が沢山集まれば、更なる顧客満足向上の為に、
よりよいシステム構築へつながると思います。
僕らもAmazonに参加してる訳ですね^^
Amazon、出品者、購入者、それぞれ立場は違いますが、
皆でより良いマーケットが作れたら、理想ですね。
今回はAmazonの評価についてでした!
また次回もお楽しみに~
いつも最後まで記事を読んでいただきありがとうございます^^
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